Today's Topic
計画した目標を必ず達成するための方法
こんなあなたへ
「計画通りに勉強して、成績をあげたい。」
「いつも自分を甘やかしてしまうのを、なんとか変えたい!」
この記事を読むと、あなたはこう変わる!
- 『途中で流されて、目標を達成できない』自分から卒業できる!
- 自分が得たいと思ったスキルや内容を、最も最短で身に付けられる!
この記事は、以下の本を参考に書いています。
Contents
【結論】目標の立て方が間違ってます!
『成功するための方法』というのは、これまでに、そして今でも多くの研究がなされています。
しかしその根幹として、もはや常識となりつつあるのが
成功者は達成できる目標の立て方を実践している
ということ。
今苦しんでいるあなたが計画している『イマイチな』目標は、今の自分との距離が遠すぎて、身近に感じられないことが大きな問題点となっています。
そして何度も達成できない目標を掲げ、そして失敗した経験だけを積み重ね、
自分にはセンスがない。計画通りに行動でき、目標を達成する人は、才能があるんだ。
と才能と成功をイコールで結びつけようしてしまっている状況です。
しかし、先ほども言いましたが、成功している人はただ達成できる目標の立て方をしているだけ。
つまり才能なんて全く関係なく、あなたも目標の立て方さえマスターすれば、同じ成功者になれるということ。
しかも幸運なことに、実はこの目標の立て方はそれほど難しいものではなく、むしろわかってはいるけど、やっていないだけなのかもしれません。
それでは、これからあなたがこれ以上目標達成で悩まないように、正しい目標の作り方をご紹介していきたいと思います。
もし知っているけどやっていなかったことがあるなら、ぜひこれを機に実践してみてください!
達成できる目標の作り方
ここでは、簡単にできる『正しい目標の作り方』を3つご紹介します。
どれも簡単ですので、メモを片手に、今自分の目標を例に考えてみてください。
目標は具体的に
まず目標を達成する前に
- 流されてしまう
- 諦めてしまう
人の特徴は、一言で言えば
目標が具体的でない
ということにまとまられます。
具体的でない目標は、
- どこがゴールかわからない
- 選択肢が多すぎて、迷ってしまう
- 達成感を味わえない
など、目標達成までに多くの障害を発生させます。
まずは目標を、より明確にするところから始めてみましょう。
例えば、これまで
数学を頑張る
というのを目標にしてきたのであれば、もっと具体的に
- 数学のテストを30点あげる
- 微分の単元を、80%の割合で解けるようにする
というような感じ。
ポイント
振り返った時に、自分で達成できたかどうかの評価ができるようなレベルまで具体的に落とし込みましょう。
いつも目標を達成できないのは、なぜ?
目標を明確にできたら、その目標を阻むであろう障害についても考えてみましょう。
例えば、今月までに2キロ痩せるという目標に対しては、おそらく帰り道にあるミスタードーナツが大きな障害になり得ます。
この目標達成を阻むモンスターに対しての対策も、目標に入れておきましょう。
例えば、
微分の単元の正解率を80%以上にする。
という目標を立てたなら、
- もし正答率が上がらず落ち込んだら、とりあえず3問は解く。
- スマブラをやりたくなったら、教科書の練習問題を80%解けるか試してみる。
というような感じ。
このようにあらかじめ、目標達成を阻む障害を予見しておくことで、
- よりリアルに目標を描くことがき、身近に感じる
- 対策を練ることで、よりリアルな目標設定ができる
というメリットがあります。
ポイント
目標の中には、誘惑や諦めに対して、
もし〜なら、そのときは〜する。
というような対策を盛り込んでおく。
自己顕示よりも成長にフォーカスした目標を立てよう!
まずあなたに信じてもらいたいことがあります。
それは、『今できなくても、必ずできるようになる』ということ。
どんな能力でも、努力をすれば必ず伸ばすことができます。
そしてこのように『今できないけど、〜できるようになりたい』というような成長を実感できるような目標を立てるようにしてください。
もう少し掘り下げてみます。
あなたが立てた目標によって得られるのは、次のうちどちらですか?
- 自分はここまでできるんだ、という実力の証明
- これまでできなかったことができるようになった、という成長
前者の目標は常に完璧が求められるもので、失敗に対して必要以上の恐怖が出てくるもの。
そしてこの目標は、あなたにとって未知の課題や、難題に取り組む最も大きな妨げになります。
対して後者の目標は、達成までの道中で出会う未知や困難、失敗に対して、『学び』という視点で捉えることができます。
つまり前者にとって恐怖の対象だった失敗などが、後者では成長の対象に変換されているんですね。
ポイント
自分の実力を証明するための目標は、最高の成長の機会である失敗を恐れてしまう。
自分が成長するための目標は、その道中のもの全てを学びと捉えられるので、モチベーションも維持できる!
完璧を求める緊張感と、成長を実感する充実感。
さて、より目標を達成するのに重要なのはどちらでしょうか。
フィードバックはほどほどに。。。
さて、目標を掲げたら必ずしなければならないことがあります。
それは『今の自分』と『目標を達成した自分』との比較です。
ただ毎日無闇に努力するのではなく、この比較を行うことで、日々の進歩や改善点などを明確にすることができるから。
「集中できない」「目標を諦めてしまう」という人に共通しがちなのは
- 目標までの距離が遠すぎる
- 目標までの距離を把握できない
ことから、今の自分があとどれくらい頑張ればいいのか、不明確であるということなんですよね。
目標立てたら、必ず振り返りもセットで行うようにすることが重要です。
特にベストな頻度はありません。ある程度進んだなと思ったら実施すればOK。
ただし、この振り返りには少しだけ注意点があります。
初めて挑む、もしくはあまり詳しくない分野の目標である場合には、フィードバックは頻繁に行うべきではないということ。
未熟なのにフィードバックだけ頻繁に行うと、
- 何がゴールだったのかわからなくなる
- 何をすべきだったのか混乱する
- 課題点の多さにネガティブな感情を抱く
など、あまりいい結果を得られません。
この点を踏まえて、
ポイント
目標を立てたら、フィードバックを必ずする。
ただし、ある程度理解できるまではフィードバックは控えめに。
というポイントを押さえておきましょう!
まとめ
今回は
目標をしっかり立てているんだけど、ちゃんと達成できない・・・。
自分に甘くて困っている。
という人に向けて記事を書きました。
学生だけでなく、社会人になっても目標を上手にたて、達成し、より多くのスキルを得た人が上のステージに登っていきます。
学生のうちからこれを勉強で練習すれば、かなり効率的に、そして自分の描く未来に最短で近づくことができるようになることは、もうお分かりでしょう。
大事なので、最後にもう一回繰り返しておきます。
まとめ
目標は、
- 達成できたかどうかをしっかり評価できるようなレベルまで、具体的にする。
- 達成までの過程で出現する誘惑や障害も考慮し、対策を練る。
- 『〜できるようになる。』で終わるような目標設計をする。
- フィードバックは必ずすること。
ぜひ今すぐ、あなたの目標設定、そして学習に生かしてみてください。
以上、『成功する人はみんなやってるベストな目標設定術』でした!